HOME / プロフィール / 僕が人前で話をするときに心がけている5つのコト
僕が人前で話をするときに心がけている5つのコト

2015.12.04

さて、最近人前で話すことが多くなってきて、自分なりに毎回整理しているのですが、なかなか言語化できていなかったので、ブログを使わせてもらって言語化したいと思います。

みなさんもいろんな場面でプレゼンをしたりすることがあると思うのでよければ参考にしてください!

1.カンペをみたり、文字をみて話さない。

これは当たり前のことかと思うのですが、僕は人前で話す時(プレゼンなど)には絶対にカンペやスクリーンに映し出されている文字をみないようにしています。

なぜそのようなことをするかというと、話を聞いている参加者の顔が見えなくなってしまうからなんですよね。

参加者の顔が見えないということは自分の話がどんな風に聞かれているかということがわからなくなってしまうんです。

人は自分に向かって話をしてくれていると感じればしっかり集中して聞くようになるし、意識をこちらに向けてくれやすくなります。

ですが、前ではなしをしている人がキョロキョロとあっちこっちをみながらはなしをしていると自分にはなしをされている感覚がどうしても少なくなって集中力はどんどん切れていきます。

せっかくはなしをするんだから聞いて欲しいじゃないですか?というか聞いてもらえるように努力するのも人前ではなしをする人の役割でもあるんです。

2.空間に合わせた話し方をする。

DSC00633

はなしをする空間って毎回変わってきますよね。はなしをする方もそうですが、はなしを聞く方も空間によって受け取り方や聞くスタンスがだいぶ変わってくるんです。

これはなかなか実践で身につけるしかないと思っているし、僕自身ができているかといえば全然なんですが、その空間をいかに利用するかというのもとても大事なポイントです。

例えば、大きな空間のなかに小人数の人がいるような環境だったらどうしますか?

僕なら、動きはあまりせず、どちらかというと一人一人に向かってはなしをする感覚ではなしをします。

空間が大きいことで余りが大きいことが帰って気が散ることにつながってしまったりするんです。なので、大きい空間のなかでもぎゅっと凝縮したはなしを聞ける空間をつくることで一人一人の意識をこちらへ向けてくれる環境をつくることが大切です。

空間も様々なので、そのつどその空間にあった話し方をするといいのではないかと思います!

3.話が飛んだ時は目の前のものや参加者みんなに共通できる話をする。

DSC03758

これはよく使う手法ですが、人前ではなしをしていてもどうしてもはなしが飛んでしまったりする時ってあるじゃないですか?

そんな時はあたふたせずに、はなしを一旦止めたりせずに、そのままの流れで話している空間のなかにあるものを話題にしたり、参加者みんなが知ってるであろう話題を振ったりします。

そうすることで、聞いている人にとってのテンポを狂わせないでいいし、いい意味ではなしのなかに参加できるポイントとなるんです。

頭のなかに浮かんでこなくなった時こそ、目に見える範囲にあるものを使ってやると自分にとっても切り替えができるのでいいですよね!

4.緊張した時こそ、言葉一つ一つを大切に。

DSC00047

緊張すると、はなしを早く早く進めてしまったり、回りくどくはなしをしてしまったりしがちです。

そうすると、聞いている側も何を伝えたいのかがわからなくなってしまうことが多々あります。

そのようなことが起きないためにも”ああ、自分今緊張してるな”と思う時ほど、ちゃんと話すことを一つ一つ整理して、端的にはなしをすることが大事です。

そうすると、話している途中で徐々に緊張も解けていき、はなしのなかにしっかりと気持ちを乗せていくことができるのです。

はなしを聞く人がちゃんと聞けるように一言一言に気をつけてはなしをするように心がければ、自ずと緊張もしなくなっていくと思います!

5.結論は初めに明確にしておくこと。

僕は人前ではなしをするのにめちゃくちゃ工夫することができるほど上手いわけではないので、まずは自分の最終的に伝えたいことをはじめの方に伝えておく、ということを意識しています。

これってすごく重要なことで、はなしが終わってから自分が話したいことの結論をはなしできていないことってとてもたくさんあるんですよね。

そして、話し手がそう思った時には大体聞き手もはなしの結論がなんだったのかよく理解していないことが多いです。

だから、僕はまずはどんなはなしをしていくのか、最終的に何が伝えたいのかをはじめに話すということをしています。

そして、その補足として中身のはなしをしていき、最後にまたまとめをしっかり伝えることで長い時間でもしっかり伝えたい内容が頭に入るようにしています。

まずはシミュレーションも大事!いいところは真似をする。

プレゼンといったらこの人。

そう、あのアップル社の立役者であったスティーブ・ジョブズです。

正直、どれだけ練習したところでこの人のようなプレゼンをすることは無理だと思っています。なぜなら、スティーブ・ジョブズはスティーブ・ジョブズで僕は僕だからです。

その人の雰囲気や容姿に合わせた話し方などがあるはずなんです。

それを見つけるキーワードとしてスティーブ・ジョブズのプレゼンを参考にするのはとてもいいことだと思っています。

もちろん、もっともっと他の人のプレゼンも聞いて、いいと思ったところは全部取り入れて試していくのです。そうすればあなたも人前ではなしをするプロフェッショナルになれるでしょう!

長い人生のなかで人前で話をする機会なんてそうそうないかもしれませんが、一度のプレゼンが人生を大きく左右するものになることもあります。

だからこそ、考えていきたいことですよね!

SNSでも発信しています!



新しい出会いを!




人気記事はこちら!

標高800mの家に住み始めて変わった、 5つの生活習慣

最近の記事はこちら!

どこでどんな出会いをするか。人生の選択肢を増やしてくれるのは他人の存在だ

【古民家・改修】だいちハウスの一部屋をヒノキの板間にしまっせ!

おすすめ記事

「本当にお酒に強い?」9種類のパターンに分類し検査してくれる遺伝子検査をやってみた結果…

【決定版】映画ドラマ見放題サービスの徹底比較とオススメの紹介

諦めることに対してネガティブじゃないですか?生まれつきが99%!?為末大さんの「諦める力」が的を射すぎている件

このブログの運営者

矢野 大地 (やの だいち)


NPO法人ひとまき代表理事・猟師・企画デザイナー
月間4万人の人に読まれるブログ「ジムニーに乗ったサル」を運営。
詳しいプロフィールはこちらから

著者のプロフィール


NPO法人ひとまき代表理事
猟師・企画デザイナー

月間4万人の人に読まれるブログ「ジムニーに乗ったサル

ジビエ特化メディア「ジビエーる」を運営。

詳しいプロフィール
矢野大地の欲しいものリスト 矢野大地のvalu
漫画になりました!