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まだ先輩、後輩とか言って壁作ってるの?対等に話すことができない不思議な社会

2015.10.25

僕はずっと疑問に感じているんです。

人生の先輩を敬うのは当たり前。

でも、ただ単に年が上なだけで対等では関われない現状。

なんでなんだろうって高校生の時からずっと考えてきて、結局答えは出ないけど、僕は先輩、後輩とかどうでもいいと思うんです。

知ってる人は知らない人に教えればいいし、知らない人は知ってる人に教えて貰えばいい。

先輩のいうことを聞きなさいってなんだよ

いや、ほんと、ね。

”先輩のいうことは絶対”って言われた経験ある人いますよね?

というか、すべての人がその経験があるともいます。

だって、多くの人が先輩、後輩という考え方を根強く心の中に持ってるから。

でも、僕はそういうときにいつも思うんですよね。

たかが1〜2年ぐらい年上のくせして、なんで命令されないといけないの?

って思うんですよ。

これは会社や仕事関係でも同じなんですよね。

徐々に年功序列という制度自体なくなってきていますが、今でも年齢によって良し悪しを判断する人はほんとに多いです。

そういうのまじでムカつくんですよね。

というか、もう時代遅れです。

年齢が違っても同じ立場で対等に話をしてくれる人と何かをしたい

うん、言葉の通りですね。

僕自身のことを先輩とか、後輩って目線ではなくって、いち人間”ヤノダイチ”としてみてくれる人と一緒に何かをしたいです。

話してて、僕のことを若いし何も知らない的なスタンスで関わってくる人とは基本、一緒に何かしたいとも思いませんし、話すのも億劫です。

だから、そんなスタンスな人とは僕はほぼコミュニケーションを遮断しています。

だって、対等に見てくれない時点で僕の考えはその人には通らず、一方的なコミュニケーションで終わってしまうのは目に見えています。

そんな状況にモチベーションを感じるでしょうか?

少なくとも僕はそうは感じません。

人生の先輩としての年齢が上の人に対して敬う気持ちは同じく年齢が下の人に対しても思うことはできるんですよ。

だから、僕自身はいつでも対等にいろんな物事を捉えたいと思っています。

能力がある人はもちろんその分野では年齢関係なく発言力が高くて当たり前だし、能力があるなしにかかわらず考えを述べられるのも当たり前。

それが、コミュニケーションの本質的なことだと思っています。

先輩だから、後輩だから…

まじで、これやめませんか?
 

先輩だから〜はできる。後輩だから〜できない。
 

こういう感覚を持っているとほんとに人を見る目を失っていきます。

自分がこれからの人生で関わるとても大事な出会いを”先輩だから”、”後輩だから”でなくしてしまいます。

僕は危機感を持っています。

この先輩だから、後輩だからって感覚が何歳では〜〜をしなければならないって感覚に結びついていると思うからです。
 

高校生を卒業したら、就職か進学か。
 

大学生を卒業したら、就職か進学か。
 

大学院を卒業したら、就職か進学か。
 

………………

先輩はこういう道を進んだからがいいわけになってしまって、結局自分の選択で選んだ結論で進むことはなく、社会に出てしまうんですよ。

自分は何がしたいのか、自分はどんな道を進みたいのか、自分はどんな考えを持っているのか。

それしかないんですよ。

だから、”先輩だから、後輩だから”って言い訳やめませんか?

あなたにとって対等なことを信じるべき

社会的な当たり前ってどこかおかしいんです。

年齢で優劣がつけられたのは、年齢が高ければ高いほど総合的に社会の中で優れた存在だった時代です。

でも、そんな時代はもうないんですよ。

多種多様な働き方や生き方ができる現代にはそんなことは通用しません。

ある分野に関しては年齢が低いほど十分に知識や経験を持っているんです。

特にインターネットの分野での仕事が多様化する今、そっちの世界で働く人は若い世代がほとんど。

そういう意味で、どんなに優れた人でもどんなに経験のない人でも、スタート地点は同じになることだってたくさんあるわけです。

そんな社会で、対等に付き合えない人は信じなくていいと思います。

その人のことを嫌うわけではなくても、その人と同じ土台で話ができないなら、何をするにも常に自分が劣等感を持ちながらコミュニケーションをとらないといけなくなるんです。

そんなコミュニケーションは基本必要ないと思います。

だから、自分と対等に話をしてくれる人を信じることをすすめたいと思います。
 

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矢野 大地 (やの だいち)


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