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【空き家活用】田舎に住むなら、まずは地域の味方を作れ

2015.10.24

本日は軽く移住論を!

僕自身は現在、だいちハウスという空き家を活用して外からの人たちが集まれるような場づくりをしています。

そして、僕自身今回5度目の移住ということで、移住に欠かせないと思う、ポイントを紹介します。

地域内に味方を作れ!

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今回、紹介したい移住ポイントはやはりこれ!

地域内に味方がいることで自分がそこに住むハードルがものすごいこと下げられるのです。

大きく、①費用面、②知識面、③コミュニティ面では移住する際に地域内に味方がいるかいないかでほんとに大きく違うんですよ。

だから、結論を先にいうと、田舎への移住はスピーディーに行うのではなく、ちゃんとその地域ことをある程度見ることで、自分自身への納得感と地域内の受け入れ体制を作ってからではないとなかなか難しいというのがリアルです。

具体的には半年〜1年かけて、何度か通い、地域内の方とのコミュニケーションをとる場を設け(行政の移住促進課の人たちにお願いすれば案内してくれるはず!)、それから移住を決める。

このようなプロセスが、自分にとっても地域にとっても大事だと思っています。

では、地域内に味方がいることで大きく変わる三要素に関して説明しましょう!

①費用面

移住する際に大きな課題として、費用面が挙げられると思います。

まず大きな費用面は「改修費用」でしょう。

どのくらいの家の朽ち果て度合いかなどにも改修における費用の違いは出てきますが、ほとんどの人は業者への委託でしょう。

僕は現在、業者への委託はほぼ行わず、基本的にはセルフでリノベーションしていますが、なかなかそんなことを面倒くさくてできないって人の方が多いと思います。

では、業者に委託する上で地域の人が関わると何がいいか。

それは、単純です。地域の顔の見える、普段からひいきにしてる人が新しい仕事を持ってきてくれたんです。

多くの地元業者の方は、それに対して、相当な額安くやってくれると思いますよ!

裏技なのか、これが本質的な商売のあり方なのかわかりませんが、こう言ったことを知っている地域の方を味方につけるとほんとにでかいです!

ポイントは「地元の人に紹介してもらった地元の業者」にお願いをするというところです。

②知識面

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これは資金面での件にも通ずる部分はあるのですが、

知識面!ほんとに大事ですよ。

僕は自分が田舎の生まれだということもあって、田舎のことは何なりと知ってると思っていましたが、正直そんなことは何一つ使えませんでした。

家の中の畳がどうなってるとか、床下の板はどうだとか、トイレはこうした方がいいぞとか…

自分が全く知らないことだらけ。

まあ、これが田舎に住む良さではあるのですが、ほんとに知らないことだらけってことを感じると思います。

だから、地域の味方に知らないことをしっかり教えてもらえる関係があればほんとに楽なことはおおいんですよね!

大工仕事1つにしても、水道工事1つにしても、山のこと1つにしても…

ぜーんぶ!知ってますからね!地域の味方は!

もし、自分が知らないことでも、知ってる人を知ってますからね!

ぜひ、味方につけましょう。

③コミュニティ面

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これもほんと大事なことで、地域の人と仲良くなってるかどうかで地域内のコミュニティに入りやすいかどうかが変わるんですよね。

地域にはいろいろなしきたりや決まりがあって、それは地域のルールのように根付いているものです。

それを知らないまま地域に入ると結構大変なことがたくさんあるんですよね。

例えば、”祭り”とかはその一つです。

年に一度とかで必ず行われるため、地域の一員になったら必ず参加しないといけないことが多いです。

そんな中で、地域内の味方がいると、しっかりとその内容やしきたりを教えてくれんですよね!

そうして、地域内でのコミュニティを徐々に広げていくことができるんです。

コミュニティを広げていけば、①や②にも通ずるつながりがどんどんできていきます。

この3点の課題をよりスマートにするには、ゆっくりとコミュニティを築いていき、そのコミュニティの中で信用を得て、協力してもらうという関係性ができることなのです。

だから、僕はもう一度言いたい。

「田舎に住むなら、まずは味方を作れ」

 

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矢野 大地 (やの だいち)


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